ITエンジニアと英語

Google翻訳のクオリティに満足できなかった場合に、もっとグッとくる英単語をサクッと見つける方法、お教えします

投稿日:2019年1月9日 更新日:

はじめに:Google翻訳が気に入らない。かと言って、ダメ出しできないという悩み

こんにちは、げんごにあです。

ソフトウェア開発プロジェクトに外国人が含まれる場合、あるいは、海外から購入したパッケージについて質問をする場合、英語を使って、海外とやりとりをする必要に迫られるシーンが生じます。

あるいは、日本国内で完結する仕事でも、プログラミング工程で、変数やメソッドを英語で命名したいというケースもあるでしょう。

Google翻訳の精度が向上しているため、最近では、コンピュータ翻訳をそのままコピペしても、仕事を片付けられる割合が増えています。

一方、Google翻訳のクオリティに満足できず、以下のような悩みを抱える方もいるのでは。

  • 意味は正しいのだが、なんだか、シックリ来ない
  • もう少し一般的(抽象的)な表現を選んで欲しかった
  • もう少し具体的な表現を使って欲しかった
  • もっと硬い表現、もっと柔らかい表現を使って欲しかった

こういった不満を持ちながらも、日本語ですら難しい推敲作業を、外国語である英語に対し、どのようにしたらいいか考えあぐねてしまいそうですね。

本記事は、シソーラス(thesaurus)と呼ばれる、強力な辞書的ツールについて情報提供することで、一人でも多くのITエンジニアに、技術者として一皮剥けていただくことをねらいとして、作成しています。

シソーラス(thesaurus)とはナニモノ? どうやって使うの?

シソーラス(thesaurus)は、類語辞典とほぼイコールと考えてオッケーです。

紙の辞書も販売されていますが、オンラインかつ無料で使える、インターネット版を活用しない手はありません。

https://www.thesaurus.com/

早速ですが「習うより慣れろ」方式で使ってみたいと思います。

シソーラス(thesaurus)の利用手順

「思います」を「I think」と訳すのは正しいです。

こればかり使いまわしていると、会話にしろ、メールにしろ、単調になってしまい、聞き手、読み手を退屈させることにもなりかねません。

キーワード欄に「think」と入れたときの画面を付します。

画面の構成

画面の構成

以下の三段構成になっていることが分かります。

  1. 「キーワード入力」欄 …… 調べたい英単語をここに入れます
  2. 「近いカテゴリを選ぶ」タブ …… 品詞として等しいもの、概念的に近いものを、ここで選択します
  3. 「類語が表示される」エリア …… 類語が表示されます。意味合いの近さや、一般性(抽象度合い)レベルに応じて、色付けされています

表示された類語から、どれを選ぶかは個人のセンスが出るところ。

シソーラス(thesaurus)から、どの類語を選択するか?

以下のようなことに留意します。

  • いたずらに難易度の高い語彙を使おうとしないこと
  • 意味合いがよく分からない単語は、必ず英英辞典(こちらも、オンラインかつ無料で提供されています)で調べてから、使うこと

シソーラス(thesaurus)を検索してから、言い換えの言葉を見つけるための所用時間は、これも「慣れ」によるところが大きいため、日常習慣として組み込むと効果的です。

まとめ:ネイティブでも類語探しには苦労している

シソーラス(thesaurus)を上手に活用できれば、英訳の品質を向上させられるだけではなく、英語力の底上げにつながり、TOEICスコアが向上するという効果も期待できます。

本記事でご紹介したシソーラス(thesaurus)は、いわば「英語のプロ」とも言えるネイティブでも、知的レベルの高い階層が使うツールです。

類語探しで苦労するのは、「外国語としての英語」に向き合う日本人だけじゃないんですね。

日本語でも、言葉選びが難しい作業であることを考えれば、それを(外国語である)英語でやると、もっと苦労するのは当然です。

だからこそ、「知恵の集大成」とも言える、シソーラス(thesaurus)をうまく活用して、英語とストレスなく付き合えるようになりたいですね。

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